（醤油　361～375）

○　「ヌードル　ぷりっとした麺」（トップバリュー）

　品質が良くて低価格でお馴染みのイオン系プライベートブランドのトップバリュー。そのトップバリューのしょうゆ味のヌードルが麺をぷりっとさせて再び登場しました。

　以前の麺は典型的なスナック麺タイプの柔らか麺だったのですが今度の麺はそうじゃないということです。麺の改良が多い昨今、負けていられないということでしょう。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。油揚げ麺特有の香りとしょうゆ味スープの風味が絶妙な感じで合わさっているのが結構良い感じいったところです。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、ポークとチキンベースのスープに薄めの醤油を合わせている感じでとても飲みやすいですね。

　具はミンチ肉、エビ、タマゴ、長ネギの４種類となっており、カップの大きさに比較してエビやタマゴのボリュームがあるのが嬉しく味わいも満足するものがあります。

　麺はスナック麺タイプとなっており、以前のベタベタとした柔らかさがあった麺よりも明らかにコシの良さというのを感じることができ、スープの風味もよく絡みます。

　心がホッと落ち着くオーソドックスなスープの味わいと食感をしっかりと楽しめる麺の味わいを楽しむことができる一品。胡椒も利いているので体もポカポカになります。

○　「麺処　一徹　コク旨ポーク醤油味」（明星）

　頑固一徹なくらいに美味しい麺にこだわっているラーメン屋をイメージしているのか定かではありませんが、ノンフライの平打ち麺にこだわっている麺処一徹の登場です。

　前回はコク旨しょうゆ味だったのですが今回はコク旨ポーク醤油味ということで、ポークの風味をより一層楽しめそうな感じがしますがはたしてどのような味わいなのか。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。調味オイルを入れた瞬間に醤油の風味に加えてポークのとても良い香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。何か懐かしさを感じる醤油スープの味わいとともにポークの風味も楽しめるといった感じで、口当たりもスッキリとしていますね。

　具は挽肉、キャベツ、タマゴ、長ネギの４種類となっており、それぞれがトッピングのように小さくて味を確認することが難しいのですがスープと一緒だと美味しいです。

　麺はノンフライでややちぢれた平打ち麺となっており、なめらかな舌触りとモチモチ感というのを楽しむことができ、スープの味わいもよく絡むのでとても美味しいです。

　食感がとても良い平打ち麺と風味とコクのあるスープのコラボを心地良く楽しめるような一品。２７３キロカロリーといったヘルシーさも魅力の一つとなっています。

○　「あの街この味　横浜　もやし中華そば」（マルちゃん）

　いわゆるご当地ラーメンの味わいを手軽に味わうことができるということでお馴染みとなりつつあるあの街この味シリーズから横浜もやし中華そばの登場です。

　もやし中華そばとなっていますが横浜中華街で有名なサンマー麺のことです。とろみのある醤油スープとモヤシをはじめとしたシャキシャキ野菜の旨さを楽しめそうです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。主にモヤシと醤油が混ざった本格的な中華料理の香りが漂ってきて食欲をそそられました。

　早速、スープを一口いただきます。とろみがあって普通の醤油ラーメンとは違ったコクのある中華スープのような味わいでモヤシのダシも旨みの一つとして楽しめます。

　具はモヤシ、キャベツ、長ネギの３種類となっており、ボリューム的に満足するものとなっているばかりかシャキシャキ感と素材の旨みというのがしっかりと解ります。

　麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、細さの割にはしっかりとしたコシの強さを楽しむことができるとともにとろみのあるスープがよく絡むので美味しいです。

　横浜中華街で定番となるようなスープ料理的な味わいを楽しむことができる一品。とろみがあるのにスッキリとした後味となっているのも魅力なのかなと思いました。

○　「中華そば」（セブンプレミアム）

　近くて便利のセブンイレブンでお馴染みとなっている数多くの品揃えで暮らしを応援してくれるセブンプレミアムから懐かしい風味を楽しめそうな中華そばの登場です。

　チキンと魚介の風味ゆたかなしょうゆ味といったことが書いてありました。一見、シンプルなのですがチキンと魚介の二つからだしをとっているというのが興味深いです。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンや魚介に醤油だけではなくメンマの香りもしっかりと解るような何か懐かしい香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりでチキンの味わいと魚介の甘みが程良く合わさっており醤油の加減もちょうど良いのでとても飲みやすいです。

　具は豚肉、ナルト、メンマ、長ネギの４種類となっており、豚肉のハムを思わせるような味わいとメンマのコリコリとした食感を旨みのあるスープと一緒に楽しめます。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、スープの風味がしっかりと絡んでくれるとともにコシの強さも予想以上にあるので最後まで美味しくいただけますね。

　懐かしさを感じるだけではなく美味しさも感じることができるスープが印象に残る一品。胡椒も程良く利いているのでキレのある味わいを楽しめる一杯となっています。

○　「東池袋大勝軒　中華そば　５０周年記念」（エースコック）

　超人気ラーメン店の一つである東池袋の大勝軒。数多くのファンがその味を求めて全国各地から訪れるくらいなのですが、その美味しさが誕生してから５０年経ちました。

　その５０年を記念して発売されたのが野菜盛りタンメンと中華そばということで、今回は原点の味わいを満喫できる中華そばです。５０年愛される味わいを楽しめます。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてから最後に焼き海苔を載せれば完成。何か懐かしくも本格的な美味しさを感じる香りがしてきました。

　早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりで醤油の旨みと魚介の甘さというのがよく解るとともに、豚のエキスがよく染みた味わいとなっています。

　具はチャーシュー、ナルト、メンマ、焼き海苔、長ネギの５種類となっており、チャーシューは薄めの味付けなのですが噛むほどに味わい深く焼き海苔は風味が良いです。

　麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、柔らかさの中にも芯の強さというのしっかりと感じることができるとともにスープもよく絡むので美味しくいただけます。

　癖がないけど深みがある醤油味のスープと麺そのものを美味しさを楽しむことができる一品。半世紀という長きに渡って愛され続けているのがよく解る一杯です。

○　「究麺　濃コク醤油」（明星）

　独自の製法を用いて食感を突きつめた麺としてお馴染みとなっている究麺（きわめん）から豚の旨みが味わい深い濃厚スープの濃コク醤油が登場しました。

　明星さんの麺の特徴であるモチモチ麺をさらに究めているので間違いなく美味しいとは思うのですが、このスープとの組合せでどのような味わいなのかが楽しみです。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜてから最後に焼き海苔を載せれば完成。豚と焼き海苔の混ざった食欲をそそる香りがします。

　早速、スープを一口いただきます。思ったよりもスッキリとした口当たりなのですが、コクのある豚脂の味わいとしっかりと味付けされた醤油の美味しさを楽しめます。

　具はチャーシュー、メンマ、焼き海苔、長ネギの４種類。チャーシューは大きくて脂身が良い味わいとなっており焼き海苔は風味が良くてスープにピッタリの味わいです。

　麺はノンフライのストレート麺となっており、とにかく芯の強さというのがしっかりとしているため喉ごしがとても良くスープの旨みもしっかりと絡むので美味しいです。

　醤油と豚の旨みがギッシリと詰まったスープとワンランク上の食感となっている麺のコラボを楽しむことができる一品。更なる今後の進化に期待したいですね。

○　「でかっ！チキンラーメン　太めん」（日清）

　すぐおいしいすごくおいしいといったキャッチフレーズでお馴染みとなっているチキンラーメンから、とても大きなでかっ！チキンラーメン太めんが登場しました。

　カップ麺が様々な進化をする中、昔と変わらない麺をいつまでも届けてくれたのですが、太めんブームということもあって元祖チキンラーメンも例外じゃなくなりました。

　お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンラーメンならではのとても良い香りが漂ってくるとともに、彩りの良いタマゴが食欲をそそりました。

　早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっておりチキンと醤油が合わさった懐かしい味わいを楽しむことができピリッとした辛さとなっています。

　具は鶏肉、タマゴ、唐辛子、長ネギの４種類となっており、鶏肉は大きめなので肉の旨みというがよく解り、タマゴはフワフワで長ネギは大きいので甘さを楽しめます。

　麺はチキンラーメンならではのスナック麺タイプとなっていますが太めになっているので喉ごしの良さを楽しむことができ、ボリューム感は十分すぎるくらいにあります。

　ずっと変わることのない風味の良さと美味しさをお腹いっぱいになるまで楽しむことができる一品。ピリッとした辛さがあるので大人向けの一杯となっています。

○　「林家木久扇　牛すきラーメン」（エースコック）

　木久蔵ラーメンでお馴染みの林家木久扇がアレンジとプロデュースをしたカップ麺が登場しました。牛すきをラーメンにしてしまうといったまさにキクちゃんらしいです。

　ラーメンよりもうどんの方が合うような気がするのですが、そこは知ったこっちゃないといった姿勢が好きですね。いつもまずいと言われていますがはたしてその味は。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて液体スープと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。牛肉の美味しそうな香りとつゆの甘い香りが混ざっているので食欲をそそられます。

　早速、スープを一口いただきます。程良い脂分があるので滑らかな口当たりとなっており、牛脂の旨みが染みているのに加えて濃いめの醤油と適度な甘さが良い感じです。

　具は牛肉、豆腐、ゴボウ、長ネギの４種類となっており、牛肉は硬いのですが噛むほどに牛の味わいが楽しめることができ豆腐は柔らかくスープによく合う美味しさです。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、コシの強さがまあまあとなっているので時間が経っても美味しくいただけ、牛脂の風味もしっかりと絡んでいます。

　どのタイミングで食べても牛の風味と美味しさを味わうことができる一品。木久蔵ラーメンのことはよく解りませんが、この一杯は間違いなく美味しいと思います。

○　「弟子屈ラーメン総本店　濃厚魚介しぼり醤油」（とかち麺工房）

　道東にある神秘の湖といえば摩周湖。その摩周湖の里となっているのが弟子屈町なのですが、弟子屈で人気のある弟子屈総本店監修のカップ麺が登場しました。

　その名も濃厚魚介しぼり醤油ということでこの店のイチオシの一杯となっています。地域の食材を活かしたスープの味わいとはどんな感じなのか食べるのが楽しみです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけると魚介の良い香りが解るような感じで濃厚な味わいを連想させてくれますね。

　早速、スープを一口いただきます。コッテリとした口当たりなのですがスッキリと入ってくるような感じで、魚介の風味もしつこくなくとても飲みやすい美味しさです。

　具はチャーシュー、メンマ、長ネギの３種類といった定番のラインナップとなっており、チャーシューは薄味ですがスープにピッタリな味わいでメンマは食感が良いです。

　麺は氷結乾燥ノンフライの太めの麺ということで滑らかな舌触りと喉ごしの良い食感となっており、魚介の風味がしっかりと絡んでいるのが解る美味しさとなっています。

　濃厚なのにスッキリとした味わいのスープを魚介の風味とともにいただくことができる一品。これで地元も水で沸かしたお湯を使ったら完璧の一杯になります。

○　「ラーの道　炊きだし鶏しょうゆ」（明星）

　蒸気で究めるコシとのど越しということでスチームノンフライ製法の麺でシコシコ食感を楽しむことができるラーの道から炊きだし鶏しょうゆの登場です。

　カップ麺には様々な麺の造り方がありますが、造り方によってそれぞれの味わいがあります。スチームノンフライ製法で造られた独特の食感というのを楽しめそうですね。

　お湯を入れて５分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。鶏脂のとてもコクのありそうな香りが漂ってくるとともにモチモチしていそうな麺が現れました。

　早速、スープを一口いただきます。コッテリしていそうな感じがしたのですが口当たりはスッキリとしており、鶏の風味がギッシリと詰まった味わい深さを楽しめます。

　具はミンチ肉、チンゲンサイ、タマゴ、メンマの４種類となっており、ミンチ肉はブロック状で塩胡椒で味付けされているのでつくねと同じような旨さとなっています。

　麺はスチームノンフライ製法のややちぢれ麺となっており、モチモチでシコシコした食感を楽しむことができるとともに小麦の持つ美味しさというのがよく解りますね。

　しっかりとした食感のある麺と鶏の美味しさが詰まったスープのコラボを楽しむことができる一品。麺の食感の良さだけではなく全ての完成度が高い一杯となっています。

○　「徳島名店の味　中華そば　春陽軒　濃厚醤油味」（とかち麺工房）

　各地域の美味しいラーメン店の味を再現していることでお馴染みとなっている名店の味シリーズから徳島の名店である春陽軒の中華そばが登場しました。

　濃厚なのにしつこくないほのかな甘みのあるスープといったことが書いてあります。普通のラーメン屋さんの中華そばと違って深い味わいというのを楽しめそうですね。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜてからレトルト具材を乗せれば完成。本格醤油のとても良い香りがしてきて食欲をそそられました。

　早速、スープを一口いただきます。脂分をそれほど感じることなく濃いめの醤油味を味わえるといった感じで、その割には後味がスッキリとした美味しさとなっています。

　具は豚肉、メンマ、モヤシ、長ネギの４種類となっており、豚肉とメンマはレトルト具材ということで脂身がとてもジューシーな味わいでメンマは食感が良い感じです。

　麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、滑らかな舌触りとしっかりとしたコシの強さを楽しむことができ、細めなので醤油が麺の隅々まで絡まって美味しいですね。

　醤油の味がしっかりとしているのに飲みやすいスープがとても印象的な一品。多くの人がイメージする中華そばとは全く違う本格醤油味ラーメンとなっています。

○　「くじら軒　横濱　素心らーめん　和油入りしょうゆ味」（サンヨー食品）

　数多くのカップ麺が登場しているので幅広いラーメンファンにとってお馴染みとなっているくじら軒。そのくじら軒から素心らーめん和油入りしょうゆ味の登場です。

　以前にどんぶり型のカップ麺で登場したこともあるのですが、今回は手軽にいただくことができる縦型カップ麺となりました。変わらぬ美味しさを楽しめると良いですね。

　お湯を入れて３分、蓋を開けて仕上げの小袋を入れてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけると解るくらいの魚介の香りがしてきて心がほっと落ち着くような感じがします。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、魚介の風味と気持ちばかりの背脂の味わいが醤油ベースのスープによく合うといった感じです。

　具はチャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギの４種類となっており、チャーシューはハムのような深みのある味わいで、メンマはコリコリ感を堪能することが出来ます。

　麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、思っていた以上に麺の芯がしっかりとしているのでのど越しの良さを楽しむことができ、スープもしっかりと絡みます。

　中華そばの原点を思わせるような味わいと本格的な魚介風味の醤油ラーメンを同時に楽しめるような一品。ニンニクの風味がしっかりと効いているというのも嬉しいです。

○　「山形　鶏だし中華そば　～和風仕立て～」（エースコック）

　お湯を入れれば各地域ならではの味わいを楽しめるようになってきましたが、今回はそば処山形で愛される和風の味わいということで、鶏だし中華そば和風仕立てです。

　魚介や鶏の旨みに香辛料が効いたあっさり醤油スープにしなやかなめんが絡むといったことが書いてあります。山形に伝わる美味しさというのはどのような味わいなのか。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてからふりかけをかければ完成。スープの香りとともに麺に染みこんでいる卵の香りが漂ってきました。

　早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりでまろやかな醤油の味わいに香辛料がピリッと効いているといった味わいで癖になりそうな美味しさですね。

　具は鶏肉、天かす、刻み海苔、長ネギの４種類となっており、鶏肉は下味がきちんとついているので味わいが良く天かすはあっさりとしたスープによく合う美味しさです。

　麺はややちぢれたノンフライ麺となっており、卵の風味がしっかりと効いているとともに、細めなのですがコシの強さがあるのでのど越しの良さを楽しむことができます。

　ピリ辛であっさりとした美味しさのスープと卵の風味豊かな麺のコラボを堪能することができる一品。何か懐かしさとともに新たな美味しさを感じることができました。

○　「さいたま　豆腐ラーメン　しょうゆ味」（寿がきや）

　トーフ（豆腐）ラーメンを提供していて埼玉で人気ラーメン店となっているトーフラーメン「幸楊」の店主が監修した豆腐ラーメンしょうゆ味の登場です。

　喉越しの良い豆腐と挽肉の入ったとろみのある醤油味。どこかなつかしく優しい味わい。といったことが書いてありますが、どんな美味しさなのか食べるのが楽しみです。

　お湯を入れて４分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。中華そばと中華料理が混ざったような香りがしてくるとともに柔らかそうな豆腐が現れました。

　早速、スープを一口いただきます。程良い脂分ということで滑らかな口当たりとなっており、少しとろみがあるので舌に絡み付くような感じでハッキリとした醤油味です。

　具は豆腐、挽肉、長ネギの３種類となっており、豆腐は滑らかな絹ごし豆腐ということでとろけるような美味しさとなっており、挽肉はスープに良く合う味わいですね。

　麺はノンフライのちぢれ麺となっており、とろみのあるスープがよく絡むのでとても美味しく、モチモチとした食感が柔らかな豆腐にピッタリの食感となっています。

　とろけるような豆腐の美味しさと味わい深いとろみのあるスープがとても印象的な一品。辛くない麻婆豆腐のような美味しさがやみつきになりそうな感じとなっています。

○　「肉だぜ！一平ちゃん　焼肉風しょうゆ味」（明星）

　凝ったスープと凝った具材で退屈することのない美味しさでお馴染みとなっている一平ちゃんシリーズから、肉だぜ！一平ちゃん　焼肉風しょうゆ味が登場しました。

　スタミナを必要とする暑い夏には何よりも栄養補給が大切となっていますので、肉がタップリと入っているこのような一杯はまさにうってつけと言えるような気がします。

　お湯を入れて４分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。焼肉風というわりにはそんなに焼肉の香りはすることなく、普通の醤油ラーメンと変わりない香りがしてきました。

　まずは、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、醤油の旨みの中に焼肉たれの甘さがあるとともに、ピリッとした辛さがある味わいです。

　具は肉、赤ピーマン、長ネギの３種類となっており、肉はミンチブロックとチャーシューの２種類でミンチブロックは塩コショウで味付けされているので美味しいです。

　麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、喉越しの良さとモチモチとした食感を楽しむことができるとともにスープもよく絡むので美味しくいただくことができます。

　甘辛の醤油ベースのスープとタップリと入っている肉の旨みがとても印象的な一品。食欲をそそるようなピリ辛感もさらなる美味しさの一つとなっている感じです。

（醤油 361～375）

（醤油　361～375）